導入事例紹介-埼玉県日高市-設備稼働は止めずLED化
導入のきっかけ
24時間稼働しているため、照明が欠かせません。
水銀灯や蛍光灯など約30基の照明を使っていましたが、昨今は電気料金も上がっており、LED電球に変更すればランニングコストが低減できると考えました。
既存設備を確認しながら適切なLED機器などを選定していく過程で、製造品番が古い照明の安定器に低濃度ながらPCBが含まれていることが判明し全ての照明器具の交換を実施しました。
※PCBは、ポリ塩化ビフェニルのことで、絶縁性が高いため主に電気関連の製品に多く使われていたが、毒性のあることがわかり、現在は使用が禁止されています。
お客様のコメント
食品を扱う工場なので、最大限の注意を払って対応してもらえるよう改めてお願いしました。
懸念していた抽出機の稼働も止めることなく、1日で無事に交換を終えられました。
工事の結果その分の電気料金も下がり満足しています。ただ、今後の経費面を考えると、ほかにも取れる対策はあると感じています。
太陽光パネルを敷地内に敷設し、自家消費するといったことも検討中です。
取材協力:埼玉県日高市 ムサシ油脂 株式会社様
参考資料:環境市場新聞 第73号 設備改善対応事例より