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2021.05.21

導入事例紹介-太陽光メンテナンス点検で隠れていた不具合も発見-

施工内容 太陽光発電所メンテナンス点検
施工場所 群馬県桐生市

お客様名:群馬県桐生市 ソニアグループ様

今回の施工事例紹介は、群馬県太田市の郵便ポストなどの製造や、モバイル販売事業、フードビジネス事業まで多角的に事業を展開するソニアグループ様です。2016年、500KWの太陽光発電設備を群馬県桐生市に設置した。同設備では日本テクノの監視サービスを導入し、日本テクノ協力会・日電協の技術者が保安点検を実施しております。

導入のきっかけについて

この設備の維持管理を意識するようになったきっかけは2017年4月のFIT法改正だった。改正で適切な保守点検と維持管理計画の策定・実施がガイドラインとして明文化された。違反した業者は認定取り消しもありえます。総務部次長の髙柳さんは「設備認定は500KWの出力で取得していますが、実際には余裕を持って610KW分の太陽光パネルを設置しています。タイムリーな発電量をネットで確認できるサービスも導入し画面上での発電は順調。パネルメーカーもメンテフリーをうたっていたので、FIT法改正まで管理については特に意識していませんでした」と振り返る。

日本テクノエンジの「太陽光メンテナンス点検」を知ったのはそんな時期でした。年1回、パネル、架台、接続箱など発電設備の全般を施工会社と技術者が点検し、安定運用を実現するサービスとなります。

お客様のコメント

 「ガイドラインに沿う正しい運営ができると感じました。また、担当技術者さんは月次点検や停電時の対応などしっかりした仕事が印象的で、同じテクノグループで点検をしてくれるのも心強かった」とノンスメット事業部長の星重夫さんは言う。

また、2018年8月に実施したメンテナンス点検では2400枚のパネルのうち80枚で不具合が見つかった。さらに仔細に調べたところ9枚が故障、交換が必要だった。「発電は順調だったのでまさか不具合があるとは思わず、結果を聞いて驚きました。転ばぬ先の杖として今回の点検はとても役立ちました」尚、太陽光パネルはメーカー保証期間内(25年)のため無償で交換できた。「実は本社屋上にも50㌔㍗以下の太陽光発電設備があります。本来、点検義はありませんがここも点検してもらおうかと考えています」

参考記事:環境市場新聞 第55号

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